【修理】ダイニチファンヒーター

街の電気屋 コマツ電気の高原です。

夏も終わり秋の時期になりました。南魚沼市の秋は短い!すぐ冬がやってくる感じがします。
そして、冬に向けて雪囲い、消雪パイプの点検等冬に備えた準備が待っています(+_+)

何かと雪国の冬は大変です(*_*;


さて、今回はファンヒーターが途中で消化してしまうという症状です。
下記写真はこれを修理してテスト中の所です。


オーバーホールを行い、炎検知器(フレームロッド)の交換を行いました。

よくあるのは灯油受けの網の部分にゴミが詰まっていたり、空気の吸込み口等ゴミがあるとエラーが起こりますので、ご自身で点検するのであればここらへんを掃除してもらうといいですね。


そしてまだまだ認識が薄い所で、シリコンによる故障です。シリコンは日常の生活用品に多数使われています。なので100%カットするというのはかなり難しいです。

 

上記写真はフレームロッドという部品ですが、白くなっている部分はシリコンが付着した色です。通常は鉄っぽい色なんですが、もっと真っ白になっているときもあります。

できるだけ、ファンヒーターの近くで整髪料や化粧品、シャンプー後のドライヤー等々を使わないようにしてください。


シリコンの悪い所は、新品で購入してもご自宅の環境によって1シーズンで故障する可能性があります!( ゚Д゚)キヲツケテクダサイ

現在メーカーでもシリコンの付きにくい対策品を出してますので上記のようなフレームロッドがついている場合は交換しています。


ファンヒーターの修理などもコマツ電気で行っています。ちょっと気になっていることがあれば気軽にご相談下さい。



2018年09月22日|ブログ:修理